ハニカムパネル庇 (減圧接着製法) |
幕板構造庇 | アルミ形材庇 (小庇含む) |
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ハニカムコアは、ほとんどが空気層のため同じ大きさのアルミ板に比べて重量が約1/8となり軽量。
デザイン性 パネル縁に化粧材を取付けシンプルな断面形状。 |
構造体としての庇のため、意匠性は自由設計だが、全般的にも見付面積が広く重苦しいイメージが強い。 更には、庇面積が大きくなれば当然、重量による躯体負荷が大きくなる。 構造体故、途中段階での意匠変更には不向きであり、各部位(鉄骨・軒天下地・スパンドレル・幕板・笠木・防水等)との混在による設計・施工統一にかける負担が大きい。(各業者との連動性の負担) 更には、各部位の連結によるコーキング負担もあり、その劣化・亀裂の危険性も高い。 |
アルミ形材の連結構造(縦連結・横連結共)のため、連結部のラインが露出してしまい、どうしても意匠的な制限がある。 (ラインが目立つというような) また、ハニカム庇のような曲面的(立面R)な意匠対応が出来ないという欠点あり。 90°コーナーでも出寸法が同じであれば良いが、左右が異寸法になると対応が出来ないという欠点もある。 更には製造最大サイズもD600mm~2000mm程度までで、面積の大きなものには不向きである。 ダウンライト埋込み等の二次加工には不向きである。 押し出し型材のため厚みは35mm~60mm程度と限られている。 |
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フッソ樹脂焼付塗装(40μ) 高い耐蝕・耐候性に優れている。 また、耐用年数も比較的に長い。 カラーは標準では2種類(ステンカラー・シルバー)だが他のカラーからでも選択は可能。(日塗工から選択) |
(スパンドレル・笠木等) 表面処理がアルミ独特の電解着色(陽極酸化塗装複合皮膜)のため、カラーバリエーションには制限がある。 (板金幕板) 一般的に樹脂(アクリル・ウレタン系)焼付塗装のためカラー選択は可能だが、曲げ加工での塗装では制限あり。 |
表面処理がアルミ独特の電解着色(陽極酸化塗装複合皮膜)のため、カラーバリエーションには制限がある。 | |
後付工法のため、人工軽減・工期短縮に優れている。工期管理が容易。 | 先付工法のため、複数の業者(スパンドレル・軽天下地・板金・防水塗装など)が混在し、人工増大徹底した工期管理にも注意が必要。 | ほぼハニカム庇と同様。 |